ITエンジニアがスキルアップを目指すのであれば、今注目のスキルを身につけるのも一つの道です。例えば、国内外問わず、様々な分野の企業がメタバース開発を始めています。そのためメタバース人材の需要は業種に関わらず高くなっています。そのなかでも人材不足に陥るほど必要とされているのが、メタバース開発の中枢を担うエンジニアです。メタバース開発に特化したエンジニアは、今後人気の高まる職業といえるでしょう。スキルアップを目指すITエンジニアは、メタバース開発に関するスキルを習得してみてはいかがでしょうか。
※メタバースに関わる職種の詳細は新たな世界 メタバースをチェック。

メタバース開発では、まずなにより基本的なプログラミング言語は複数習得している必要があります。特にメタバース開発にとって重要になる言語はC#とC++の2つです。メタバース開発で頻繁に用いられるツールにUnityというものがあります。Unityとはゲームエンジンの1つで、ゲーム制作には欠かせない技術です。C#はそのUnityの中で使われるプログラミング言語なので、習得しているとメタバース開発に直接役に立ちます。Unityと同様によく使われるゲームエンジンにUnreal Engineがありますが、Unreal EngineではC++が使われています。C言語を扱えれば、メタバース開発では即戦力になれる可能性が高くなるでしょう。

C言語以外ではJavaScriptがよく使われます。JavaScriptはドキュメント制作に特化したプログラミング言語ですが、実はブロックチェーン技術を用いたシステム構築においても、大きな力を発揮する言語なのです。

また最近ではPythonもメタバース開発では人気の言語です。大量のデータ処理や、AIによる機械学習や自動化などは今後のメタバースでは無ければならない能力となってきています。